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院長と処置室

院長あいさつ

病気の悩み、一人で苦しんでませんか?

北習志野えんどう内科では、病気の悩みに、医師が診察したうえで、ベストの治療法を一緒に考えてきます

院長写真

初めまして、遠藤康弘です。
このたび、千葉県船橋市北習志野の(旧かたぎりクリニック跡)に、えんどう内科として開業することになりました。

地域の皆様をはじめたくさんの方々が健やかな生活を送れますよう、お手伝いをさせていただきたいと思っています。
末永くよろしくお願い致します。

開院の準備に際し様々な方々のお力を頂戴いたしました。
私ひとりでは到底ここまでたどり着くことができなかったと思います。
物件をご紹介いただいた地元の不動産業者のご担当の方、建築関係の方々、開院の応援をしてくださった地域のたくさんの方々の力強いご援助を頂いて進められてきたことだと心より感謝申し上げます。

北習志野えんどう内科は、
高血圧、高脂血症、糖尿病などの生活習慣病やちょっとした風邪や体調不良を良くすることはもちろんのこと、それらの症状からくる生活や仕事の不安を少しでも和らげ、明るく楽しく生活して頂けるお手伝いをすることを目標にしています。来て良かった、また困った時には相談に来よう。と皆様方から思っていただき、笑顔になってもらえるクリニックを目指します。

わたしの仕事観

挫折

いきなりですが!みなさんは、陸上の走り幅跳びという種目をご存知でしょうか?

砂場に向かってダーッて走って、ジャンプ。その距離を競うスポーツです。

実は私はもともと医学部ではなく、陸上のスポーツ推薦で4年制の大学に通っていました。プチ自慢にはなりますが、中学の時から走り幅跳びをはじめ、成績もまずまずであったため将来もその道で生きていくつもりでした。

しかしある日、在学中に大きな怪我をしてしまい、走り幅跳びでの将来の道が断たれてしまいました。退学になってしまい、いきなり絶望の淵に立たされました。
(スポーツで進学した人にとって記録が残せない人は、残酷ですがそれ以上大学には留まれず退学になります)

これまで走り幅跳びしかしたことがないのに、将来の仕事をどうやって選択したらいいんだろう。

人生で一番大きな挫折を味わい、しばらく眠れすらしない日が続きました。

出逢い・決心

退学後、実家に帰ってきて、しばらく何もせずにボーっと過ごすだけの日が続きました。

そんな中でも「焦らなくていいんだよ。あなたの本当にやりたいことがきっといつか、必ず見つかるから。そんな日が来るまで焦らないで。きっと大丈夫だからね」

そう言って支えてくれた母の言葉を今でも鮮明に覚えています。
父が医師の仕事をしていて、その仕事ぶりを毎日近くで見て育った私にとって医師の仕事というのは、ある意味一番身近な仕事だったのかもしれません。

そんなある日、私の運命を大きく変えるひとつのテレビ番組と出逢います。難病の病気と闘う親子の物語でした。

みなさんは『アシュリーちゃん』という名前を聞いたことはありますか?
私の運命を変えた彼女の病名は、プロジェリア。
簡単に言うと、人の10倍のスピードで寿命が進んでしまうという、非常に珍しい病気です。

その数わずか500万人に1人。日本でも10名弱の患者さんがいらっしゃいます。
その病気に立ち向かう、医療従事者と患者さん家族の物語が医師になるという決断になりました。

その病は世界の最新医療、どんな世界的権威の医師でも治療は不可能な病気。
そんな病気に懸命に立ち向かう医療従事者と家族の物語がなければ、今ここでみなさんに仕事観を書かせていただいている私はいなかったでしょう。

もともと走り幅跳びばっかりしていて、毎日砂場に向かって飛び跳ねていたばかりの私は、成績が決して優秀だったわけでもなく…仮に医師になれても、こんな世界的権威の医師になることは今さらできないのでは?と思いました。

でもね……目の前で病気に苦しんでいる人がいる、病気で困っている人がいる。
全ての人、全ての病気を見ることは現実的に無理かもしれない。

でも、せめて自分の目に映る人達だけでも救えてあげられるような医師になりたい。心からそう思いました。
父の医師として働いている姿とその想いは一つに繋がり、私は医師になる事を決心しました。

もともと走り幅跳びで鍛えた根性だけはあったので1日10時間の勉強をひたすら毎日続け無事に受験に受かることができました。

遠く離れた土地で、医学部生活を始めていくことになります。

経験。そして北習志野の地で

6年の医学部生活を終えて無事医師になれ、研修期間が終わった後、大学病院、クリニックなどを色々経験してきました。

その中で自分が感じたことは、雇われの組織の中ではなく、自分自身が主体となって診療をし、直接患者さんと触れ合える、気持ちを共感できるクリニックを作りたい。

そんな気持ちが芽生えました。特に、話を「聴く」ことに重点を置きたいと思いました。

私の仕事観で大きな柱の一つです。

みなさんはこんな経験はないでしょうか?
病院に来ていただく患者さんは、そもそも今の自分の状態をうまく説明できないこともあります。
医者はプロなので説明できることが当たり前のように感じるかもしれません。
ですが、ちょっと想像してみてください。
仮に、自分がワインのソムリエでもないのに、いきなり、このワインの状態をいってください。なんて言われたとして、よくテレビで芸能人がいうような、「この香りは~だね」とか「この色が~なんです」とスラスラ答えられる人はほとんどいないでしょう。

患者さんだって同じはずです。そんな中で単に、「薬を出しておきますからね~」と言われて、患者さんは本当に満足されているのでしょうか?

入ってくる時の表情、ちょっとしたしぐさ、声のトーン、話した後の間、出ていくときの表情。私はこういったものに全神経を研ぎ澄ませ集中するようにしています。

正直、時には終わった際に、ふーっとなるくらい聞き入ることもあります。しかしそんなときの患者さんの表情は、病院に来ていながらも不思議なことにとても明るいことさえあります。

★話を聴く

聴くとは、耳という五感の一つを使って、心に伝えるということです。患者さんの声を自分の心に伝えることができたのなら治療の50%以上は成功なんです。本当にそうなんです!

患者さんの立場になって、患者さんの気持ちを一番に考えた医療の提供、言いたいこと、相談したいことを患者さんが無理することなく聴いてあげられて、 病院というものができたら行きたくない場所。という病院に対しての先入観すらも変えてあげたい!

そんなクリニックを作りたく、今回北習志野での開業を決心しました。

想いをつなげる共鳴のサイクル

ここまで読んでいただきまして、本当にありがとうございます。

最後に、北習志野えんどう内科の、チームとしての『想い』について述べさせていただきたく思います。

表紙であった私の仕事観の二つ目の大きな柱「想い」です。

チーム医療

みなさんはこの言葉を聞いてどのように感じられますか?

医師、看護師、薬剤師、医療事務などが皆で協力して患者さんにとってより良い医療を提供すること。僕が医師になったときこのように教わりました。

もう一歩踏み込んで考えてみます。

『より良い医療』というのは、なんでしょうか?診断から処方までの過程だけとは限りません。ここでも「話を聴く」に焦点をあてていきます。

どんなに優秀な医師であっても、患者さんは悩みの全てを先生だけに話すでしょうか?そんなことはありません。人間は100人いたら100通りの考え方があるのです。

性別も違うし、年齢や育った環境なども異なります。
そんな中で、先生にしか話しにくい患者様もいらっしゃるでしょうし、逆に先生には話していないようなプライベートな情報などをそっと看護師さんや受付の方に話される方も多いでしょう。

しかし、その何気ない会話にこそ医療に必要な情報が隠れていることも実は多いのです。
中には医療と関係ないと思える世間話かもしれません。でも、そのような世間話をする患者さんの気持ち。患者さんはそのようにして『心のかけら』を我々に見せてくれているのです。

医療従事者である我々がその心のかけらである『言葉』を共有して、パズルのようにつなぎ合わせることができれば、見えていなかった患者さんの本当の気持ちも見えてくるのではないでしょうか?

医療というのはサービス業です。すなわち本来、ホテルやレストランと同じだけのサービスを受ける権利が患者さんにはあります。
病気に関してはもちろんのこと、患者さんをより良い方向に、より満足感、安心感を提供したいと思える人。すべてが北習志野えんどう内科の仲間です。

お互いの立場で業務は違っていても、目指すべき目標は同じなはずです。
むしろ違う立場であるからこそ、患者さんを違う方向から見ることができるのではないでしょうか?

チーム医療という言葉を、「自分の仕事をより早く終わらせるためのもの」と勘違いされている方も中にはいます。
北習志野えんどう内科では『想い』を第一に考え、診療に努めていきたいと考えています。

相手に心と書いて『想い』 となります。

まずは院内のスタッフみんなが患者さんへの自分たちの想いを伝える、その想いが形となり患者さんに伝わる、そしてその想いに共感してくれた患者さんが、また、想いに共感してくれる患者さんを連れてきてくれる。このような、【想いの共鳴のサイクル】をどんどん回していきたいと考えています。

私は院長である前に一人の人間です。スタッフのみなさんにもそれぞれ、家族や、守りたい大切な人がいると思います。

大切な人を守ってあげたいというその気持ちを、医療を通して提供することができるような人と一緒に仕事をしていきたく思います。そしてそんな『想い』をみんなで共有していき、生涯の仲間になっていける日が来ることを心から楽しみにしています。
よろしくお願いします!!